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実に半年振り

実に半年振りの更新です。
 
山形は鶴岡での半年間の短期駐在を無事に終えて、
4月頭からは関東某所に住み始めております。(都内でわない)
船便荷物も運び込まれ、開梱もひとまず完了。
家電品(テレビ冷蔵庫洗濯機電子レンジ照明もろもろ)も購入し、
ようやく落ち着いたところっす。
 
とはいえ、まだまだ気忙しい毎日ですけどねー。
 
朝の通勤ラッシュにやられてます。
毎朝会社に着く前に汗だくです(爆)
 
考えたら、実家は都内にありながらも、人生三十ン余年、
ラッシュの逆方向への通学だったり、
あるいは田舎での通学通勤生活だったりしてたんで、
なんか妙に疲れてます。
 
鶴岡ではがっちり楽しんでまいりました。
地元の野菜とか魚介がことのほかうまかったですし、
近所にうまい豆腐屋を見つけて、毎週そこの豆腐やら油揚げやらガンモに舌鼓を打つ生活。
当然米もうまいんです。
あんつーか、東京で高い金払っての食事がむなしくもなります。
それくらい、地物の食材がうまかった!!
 
週末は週末で、毎週飲み歩き、そして毎週二日酔いになり、
その解毒は日曜午後の温泉行脚、ってリズム(笑)
ハタハタとかドンガラ汁とか、うまかったー!
つか、どの居酒屋でも安くてうまい!!てのがサイコー。
 
酒どころならではの、新酒祭りってのもたのしかったっすね。
造り酒屋が共同で催すイベントなんですが、
なんと500円で、その年の新酒が呑み放題!!
来年もまた行かないと!!
 
なんだかどんどん脈略がなくなってきましたけど、
やっぱ田舎っていいすね。
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なんとなく週末のお話

 
機嫌が悪かったPC、元にもどりました。
修理にも出してないのに、自己修復した感じ・・・。
フツーのThink Padなんですが・・・。
不便な携帯更新から、PC更新になったのはうれしいんですけどね。
 
さて、7月末のアメリカ旅行記もようやく半分程度しか書いてませんが、
鶴岡での週末のお話なんぞを。
 
金曜日。第?回目になる歓迎会。
今回は以前比較的若いメンバーと飲みに行きました。
ビールにチューハイに日本酒・・・12時過ぎまでカパカパ飲んでました。
日本酒を1人で6合飲んでしまった・・・。
 
土曜は朝から会社の用事があったんですが、当然二日酔い・・・。
話を聞いてるだけでよかったんですが、でもつらかったっす。
その後は、チャリンコで周辺を探検し、夜は飲み会。
近くの焼き鳥屋で数時間飲んだ後、2軒目に移動。
「全員さっき会ったばかり、しかも1人はホームレス」という設定にし、
(なんでそういう設定にしたのかは良くわからないんだけど・・・)
それで店の人らと盛り上がってきました。
 
そして本日日曜日。
午後からレンタカーして、まず温泉。近くにたくさんあるこの環境、いいすなぁ。
んで、酒田まで足を伸ばし、港の市場で夕飯用に刺身の盛り合わせとタラを購入。
そのまま南下して、湯野浜ってところに行きました。
目的は、日本海に沈んでいく夕日鑑賞。
日の入り15分前に到着したので、あっという間にサンセットは終わったけど、
すんごいキレイでした!!
 
 
夕飯は、タラの小鍋立て(具はほかに豆腐と水菜)にしました。
そのために、一人用の土鍋を100均て買いましたけど。
タラと野菜のダシがたっぷり出てうまかった!
 
 
なんかこう、平日はすんごい忙しいんだけど、
週末はこんな感じでノーンビリと過ごしております。
 
カテゴリー: 徒然 | 4件のコメント

初アップ FROM 山形

帰国から早二週間。
怒涛のように時間が流れてます。やっぱ日本は忙しい…
とかなんとかいいつつ、三連休はしっかり楽しみました。市内を自転車で駆け回り、レンタカーして紅葉を見に行き、そして温泉にもつかり。

つかですね、赴任して久々にPC起動したらHDDにアクセスしなくなってました。
平たくいうと、ぶっ壊れてた…。
んなわけで、携帯からアップしてます。
いちお、携帯からメールチェックできるのもようやく確認しました。
やれやれです。
出費がかさむ時期なのに、一番デカイのがきた、つーとこです。

しばらく不便な生活強いられますが頑張ります。

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帰国しましたぁ

9月30日に、無事に日本に帰国しました。
帰国前も相変わらずあわただしくしてましたよ。
 
ボストン出社最終日だった26日夜は、ボストン市内のレストランで送別会。
抱えきれないほどのプレゼントを、オフィスのメンバーから貰いました。
27日は、後任者に何人か知り合いを引き合わせつつ、夜は友達宅で送別会。
バーベキューとビールで、楽しい夜を過ごしました!
帰国前日は、部屋の片づけをしながらパッキングして、
夜は市内で友達と飲み会。
しこたまビールを飲みました!
 
帰国便はNY経由でしたが、NY-成田はビジネスクラスにアップグレードしてたので、
14時間の長旅も楽チン!
 
帰国後も結構バタバタしてたなぁ。
仕事は到着翌日、10月1日から早速。
つっても、まだ何もやることはありませんでしたけどねぇ。
夜は軽く飲み会。
2日は住民票やらなんやらの手続きがあったけど、午前中で完了。
1日休暇を取ってたので、母校を訪れつつ、吉祥寺をぶらぶら。
3日は、午前中は健康診断で、午後から出社。
で、夜は歓迎会パート2!
終わり次第実家に帰宅するも、幼馴染から連絡があって、2時まで飲みました(笑)
 
飲んでばかりなのは、しばらく続きそうだなぁ。
今日もこれから飲み会です(笑)
でも・・・ギネスはいろいろ見るものの、SamとかHarpooを一切見ないのはなんとも寂しい限りです。
 
で、6日(月)から山形の鶴岡に半年間行ってきます。
寒いボストンから帰ってきたら、今度は雪の深い庄内・・・。
アメリカに行く前は甲府にいたから、
どんだけ寒いところをめぐってるんだろう、って感じです。
カテゴリー: 徒然 | 8件のコメント

木曜サッカー

 
今週は日本からボスが来ていて、その対応をせにゃならんわけですが。
ボストン生活も最後の週、ってことで、わがまま言いました。
食事会は辞退させてほしいって。
 
なんせ今日は木曜日。
 
サッカーデー!!
 
2週間前に、「今日が最後だ」ってお別れしてきたけど、
時間が出来たし行ってきたわけです。
 
したら、木曜サッカーメンバーみんなが、
 「おまえ、この間 Good bye したじゃねーか!」
 「何でまたくるんだよ!もうくんなよ!!」
 
みたいな悪態をつきながらも、大歓迎してくれました。
プレー中は今までと変わらず、熱いプレーの連続だったけど、
終わりの時間が来たら、
 
「何度もバイバイするのめんどくせーから、もうくんなよ!」
って言いながらも、
「来てくれてありがとなぁ。」
「日本になんか帰る必要ねーよ!」
「またお前とサッカー出来て、楽しかったよ!」
「気をつけて帰れよ。またサッカー一緒にしような!」
って。
 
やっぱり、サッカーっていいな。
たった一個のボールが気持ちを運んでくれる。
たった一個のボールが気持ちを繋いでくれる。
たった一個のボールが言葉の壁をなくしてくれる。
 
大げさかもしれないけど、ワールドカップが世界中で愛されている理由が、
少し理解できた気がしました。
 
次はいつ会えるか、ホントにわからないメンバーだけど、
だからこそ、またボストンに戻ってこよう、
そう強く心に決めた夜でした。
 
彼らとまた、サッカーがしたい!
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お知らせ

 
えー、またまたご無沙汰の更新になってしまいました。
西海岸走破の旅も、ようやくZion編初日が終わったところで、
まだまだ先は長いんですが・・・。
ドタバタしまくりで、それどころじゃないのです。
 
えー、表記の「お知らせ」ですけどね。
今月末をもってボストン駐在員生活に終止符を打ち、
帰国をすることになりました。
 
4年と9ヶ月。
決して短い時間ではありませんが、でもあっという間だったなぁ。
もっといたかった、てのが正直なところです。
まぁ、会社の辞令なので、仕方ないんですが。
 
帰り先は・・・。上野でございます。
何の因果かわかりませんが、東京ど真ん中です。
 
でも、帰国後数日だけ都内にいまして、
その後山形県は鶴岡に半年間行くことが決まっております。
これまた何の因果かわかりませんが、寒いボストンから帰るや否や、
雪の深い地域に行くことになるとは・・・。
食い物と酒がうまいのは嬉しい話ですけどね!!
 
ともあれ。
これだけボストン生活を満喫できたのは、
ボストンで出会った友達一人ひとりの存在もあるし、
日本にいる友達や家族の存在も、大きな支えになっていました。
僕を取り巻く全ての人に、でっかい声で、
ありがとう!
って言いたい、そういう心境です。
 
やー、にしても、自分でもビックリするくらい、いろんな人と知り合いました。
ブログやmixiを通して出来た知り合いもたくさんいます。
日本人の友達ももちろんたくさんできましたし、
サッカーを通じていろんな国の人と出会えたのも嬉しかったなー。
行きつけのパブで、オーナー自ら送別会開いてくれたりってのもありましたし!
連絡先を知ってる人たちとは、ちゃんとKeep in touchにしていかないと、
バチがあたりますよね、絶対。
つか、また会いに来ないと。
会いにくるから、Goodbyeはいいませぬ。
でもなんていおー・・・。

ブログ自体は、帰国後も暇を見つけて更新して行こうと思ってます。
日本に帰ったら、仕事で忙しそうだけど・・・。
タイトルも再考しないとなぁ。ま、いっか。

 
とりあえず今の個人課題は、
 
「日本の忙しさに必死に抵抗して、日本に慣れない・馴染まない」
 
です(笑)
自分の意思でそうしていくのがポイントです。
「アメリカ帰りは・・・」を褒め言葉と捉えて行こうと思ってます(笑笑)
カテゴリー: 徒然 | 4件のコメント

西海岸国立公園走破の旅 5日目 Zion National Park

 
時が経つのはあっという間ですねぇ。ビックリです。
ボストンは夏はとうの昔に終わりを告げ、秋模様に包まれてますよ。
この週末、アメリカはLabor Dayの3連休。
土曜日の昨日は、友達20人を家に呼んで大パーティ!!
持ち寄りをお願いしつつ、久々にガッチリ料理をしました。気持ちがよかった!
 
先週末はNYに行ってきました!
友達と会って飲み、相変わらずのコースを歩き回り・・・。
ボストンから300kmほど南ってこともあり、日中は暑くなりましたねぇ。
ま、話すとながーくなるので、また別途更新するつもりです。
 
というわけで、旅行記5日目です!
 
7月23日(水) Zion National Park
前日、3時過ぎまで遊びほうけつつも、7時には起床。
朝食はホテルのレストランでパンケーキをオーダー。
これがフワッフワで超美味!!
ウェイターも「いつかレシピを盗んでやる!」って力強く話してました。
 
思いっきり後ろ髪を引かれながらも、8時にはホテルを出発。
この日の目的地は、Zion National Park。およそ3時間の道のりを、一気に走破。
道中、前の車のペースがアメリカ人には珍しく、遅からず早からず絶妙なペースで、
いい間隔をキープしながら走っていきました。
こちらが先に高速を下りる際、ちょっとしたサインを送ったら、向こうも気づいていたようで、サインのお返しが。
こんな些細なことでも、一人旅では嬉しいんですよねぇ。
目の前のがその車です
 
Zion手前のゲートタウン・Springdaleのモーテルに12時過ぎに到着。
(Vegasとの時差が1時間あるので、こういう時間に)
チェックインにはまだ早かったけど、ザイオン園内の駐車場はすでに満車だったので、
車だけ置かせてもらってしゅっぱーつ!
 
ザイオンでは環境保護を目的として自家用車の乗り入れを厳しく制限する一方、
園内とゲートタウンそれぞれに無料シャトルバスが走っています。
基本的に公園内に入るには、このバスに乗らないとなりません。
 
Visitor Centerで公園の奥に向かうバスに乗り換えがてら、地図や情報入手をし、
2両編成のバスに飛び乗って、最初に向かったのは公園最奥の Narrows
川の流れが長いときをかけてつくった谷底の川を、ザブザブと歩いてさかのぼるという、
Zionでも一番人気のトレイルです。
川底をザブザブ、ってのが、これがまた冒険心をくすぐることこの上なし。
この川底を歩くために、ウォーターシューズを持参していました。
見た目は普通のスニーカーなので、安定度はサンダルとは比べ物にならないほど。
通気性もバツグンで、今回の旅ではこのNarrows以外でもかなり重宝しました。
 
行き止まりのない川ですし、いつまでもさかのぼれるんですが、
1時間ほどさかのぼったところで引き返しました。
往復で2時間弱とはいえ、自然が作り上げた造形美にひたすら唸るばかり。
というか、その素晴しさを表現できないボキャ貧ぶりが悩ましい・・・。
   
 
   
   Narrows。ザブザブ歩くのが本当に気持ちがよかった!
 
ナローズのあと、Weeping Rockというところに行きました。10分程度のショートトレイルです。
岩壁の一部が剥がれ落ち、巨大なアーチになっています。
アーチの下側は展望台になっていて、ザイオンの風景が一望できました。
  
 Weeping Rock           その風景
 
続いてはHidden Canyon Trail。直訳すれば「隠された峡谷」とでもなるのかな。
その名前に再び心を揺さぶられ、いけるところまで行ってみることにしました。
コースの何箇所かには鎖が配置されている、結構スリリングなトレイル。
  
 いまさらながら、よくこんなところを歩けたなぁ・・・。
1時間ほど進むと、行き止まりになっていましたが、
そこはそれまでの酷暑がウソのようにヒンヤリとしていました。
幅もかなり狭かったので、一日中日が差し込まないのかもしれません。
途中、上から谷を見下ろせるポイントがあったんですが、いやはや絶景!!
というか、こんなところまで上ってきてたのか、という驚きもたっぷり。
   
   
 上段: Hidden Canyon Trail   
 下段:トレイルからの風景
 
トレイルの起点に戻ってきた時点で午後6時。
時間はギリギリだったけど、Emerald Poolに向かうトレイルに、さらに挑戦(笑)
比較的アップダウンの少ない楽なトレイルだったけど、
傾きかけた日に照らされた岩肌が、なんとも幻想的でした。
Emerald PoolはUpper、Middle、Lowerの3つに別れている池というか沼で、グルッと制覇。
  
 夕日に映えるZion                       Emerald Poolの滝
 
  
 空とのコントラストがなんとも・・・ 
 
Zion園内唯一の宿泊施設であるZion Lodgeに午後8時に到着。
夕飯はここのレストランで済ますことにしました。
ユタの地ビールがあったので、ライトタイプのをまずオーダー。
乾ききったノドにシミウマ!!
1杯目はあっという間に飲み干し、2杯目はウェイターお薦めのダークビール。
ギネスと同じくらいの濃さで、ゆっくり飲むのに最高でしたねぇ。
 
ミネストローネとハンバーグでお腹を満たし、9時過ぎのシャトルバスでホテルに。
空を見上げると、満天の星空・・・。
Visitor Centerまで、そして乗り換えた後のホテル最寄のバス停までの間、
バスの窓にへばりついてずーっとその素晴しい星空を見上げてました。
大きく空を流れるような天の川が見事だったし、流れ星も見えた!
 
ホテルに着いたのは10時。
小さな家族経営のホテルで、オフィスに行くとオーナーらしきおじさんが
「お前誰だ?こんな時間に?」とまず・・・。
名前を告げると「なんかKamikazeみたいな名前だな。」と。
言われて見ると、朝からずっとKamikazeのような行動を続けてたのを思い浮かべつつ、
「いやまぁそうかもしれないけど、でも俺はKamikazeじゃぁないよ!」
といったら、それまでの強面が一変して柔らかい笑顔になり、
その後はスムーズにチェックイン完了。
 
遅くなったことを謝りつつ、風呂のあとの一杯が飲めるバーなり、
あるいはこの時間でも空いてる酒屋があるか聞くものの当然なく。
まぁしかたないかぁ、と思っていたらですよ。
オーナーのおじさんがビールを2本くれました!
「疲れてるだろうし、シャワー浴びたらこれ飲んでゆっくり寝ろよ!」って。
 
部屋は、前日のスイートとはうって変わって小さな部屋。
でもその小ささがなんとも落ち着く感じで、
思いがけないプレゼント(ビール)ともあいまって、心地よい疲れを感じながら、
ズブズブと眠りについたのでした。
 
ていうか、4時間睡眠で、3時間の運転後、8時間以上動き回った僕って一体・・・。
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西海岸国立公園走破の旅 4日目 後半 Las Vegas!!

 
鋭意更新を志しているものの、すっかり週1更新で落ち着いてしまってます。
先週からサッカーが週3になったこともあるし、
週末は相変わらずアグレッシブに活動を続けていることもあるし。
 
この間の週末、土曜は友達とTanglewoodに行ってきました!
2~3分ほど雨に降られましたが、直後にはキレーな虹が!
そんななか、持ち寄り弁当のピクニックをビールとともに楽しみました。
演奏開始は夜8時半。良く晴れた夜になり、月がきれいに明かりをともす中、
素晴しい音楽を聴きながらウトウト・・・。またまたいい時間を過ごせました。
日曜は、午前中サッカーをしたのち、午後からレッドソックス観戦!
ピッチャーは待望のベケットだったんですが・・・
初回に6失点。あとは2回を除き毎回失点というひどいゲーム。
ま、天気は最高だったんで、ビールをしっかり楽しみましたけどねぇ。
夜は友達宅でBBQ!リブがほんとにうまかった!
さて、旅の4日目後半。
Las Vegasで起きた、想像すらしてなかったこととは・・・
 
7月22日(火) Las Vegas
合計8時間近いドライブの上、Death Valleyの酷暑ですっかりヘロヘロになりつつ、
6時過ぎにLas Vegasに到着したワタシ。
荷物をひきづりながらPalm Hotelのチェックインカウンターに向かったんですが・・・。
「お客様のホテルは、隣のPalm Placeです。連絡通路を使って、徒歩10分ほどです」
とのこと。
ネットで予約した時は、本館を予約したはずなんだけどなぁ・・・
と思いつつ、荷物をズルズル引きずりながら移動しました。
 
ヨレヨレにヨレヨレを重ねて、Palm Placeに到着。ロビーは・・・なんかすげーゴージャスで。
汗まみれのユニフォーム姿は明らかに不自然なわけですが、一応カウンターでチェックイン。
 
したらですよ、あなた。なんていわれたと思います?
「Mr.Kumagai、お部屋は53階のStudio Suiteになります」
 
へ???????Suite????? スイートって言ったか今????????
しかもなんだって???? 53階???????
 
夏季で安くなってるから、Vegas随一で楽しいホテルというPamsを選んでたけど、
まかり間違ってもスイートなんか選んでない!そんな金ない!!
 
と、口には出さずともあからさまに狼狽していたら、
「大丈夫です、アップグレードさせていただきました。料金は変わりません」
と、ご親切に。
 
わけがわからないながらも鍵を受け取り、エレベータに乗り込んだ私。
んが、部屋のキーがエレベータのアクセスキーになってることに気づかず、
無駄に2往復くらいしてしまうありさま。なんとか部屋に着き、入ってみると・・・
 
ここからは写真をお楽しみください(笑)
 
 
 
  
  
キングサイズベッドには、枕がなんと7つ!そしてソファセット。ミニバー。キッチン。
風呂はジェットバス。シャワーは普通のに加え、天井にも。バスローブまでかかってるし・・・。
しかも・・・テレビはでかいのが2つも!!風呂場には別に1つ!
大きなバルコニーもあり、そこは53階から見わたすラスベガス。
 
わけがわからず、部屋の中をうろつくオイラ。友達に電話。でも留守電。
そして、こんなメッセージを残しましたね、オイラは。
  「あのさー、なんか良くわかんないんだけどさー、ベガスのホテルがさー
   スイートになっててさー、ミニバーがあるんだけどさー、
   値段がわからないから、とりあえず値段表探す!
 
こんな支離滅裂なメッセージを残すほど、狼狽してたわけです。
こちとら、居酒屋で飲む焼酎をこよなく愛する一庶民。スイートなんて高嶺の花なんですよ。
ミニバーにはビールが冷えてましたが、値段がわからないと怖いし・・・。でも一向に見つからない、値段表。
むしろ、こういう部屋に泊まる人は、値段なんて気にしないのか?!
そんな部屋に勝手にアップグレードすんな!生殺しだこれじゃ!!!!
と、狼狽を通り過ぎ、錯乱し始めてたら、留守電を入れた友達から電話。
 
「値段表ってのがウケタ!!」
一通りの出来事を話、電話の向こうでなぜか狂乱状態になった友達。
「くまさん、コールガール呼ばないとダメだよ!!」
 
呼ばないって・・・。んな金ないし・・・ あったら、カジノでポーカーしたいし(笑)
 
ともあれ、写真をたくさん撮ることを約束し、電話を切り。
日本の風呂並の深い浴槽のジェットバスで、疲れを癒しました。
風呂上りに、ビールは一本だけ頂きましたけどね(笑)
値段はわからずとも、まぁ1本くらいはなんとかなるだろーと。
着慣れないバスローブをまといながら、部屋をまたウロウロ。
 
とはいえ、せっかくのベガス。部屋で狼狽し続けるのもアホみたいだし、ショーを見にいきました。
見に行ったのは、シルクドソレイユの「Zumanity」。ホントは「O」(おー)を見たかったんですが、運悪く休業日。
Zumanityは人間の性的な美の表現を目的とした、サーカス風ショー。
簡単にいえば、演者は始めは普通に服着てても、演技しているうちに男女問わず、パンツ一丁になっていくのです。
ショーそのものは、高度な技術を伴う素晴しい内容でしたが、全裸になる必然性はあまり感じなかったなぁ・・・。
合間合間のピエロのショーも、ビックリするほど卑猥で(笑)
あれだけしっかり卑猥だと、むしろ清々しさすら感じましたけどねぇ。
ともあれ、一見の価値はあります。
 
ショーの後、一度部屋にもどり、夜景を撮影。さすが53階。想像以上の絶景・・・
 
 
 
このあと、Palms Hotelの目玉の一つである、Ghost Barにいきました。
本館の53階にあるスカイバーで、ストリップの夜景が一望に見渡せました。
 
 
そんな場所なので、キレーなオネーサンたちもたくさんいたわけですが、
みなさんナイスバディで。スカートもすげー短いわけで。
短すぎてずりあがり、パンツ丸見え、お尻丸見え、なんて光景も1つや2つじゃなく(笑)
(その写真はさすがにありませんけど)
とまぁ、別の「目の保養」もたっぷり出来た夜だったのでした。
 
そのあとは、カジノでスロットをちょっとやってご就寝。
気づいたら3時近くになってました。7つの枕のベッド、すんげー気持ちがよかった・・・。
 
結局、アップグレードされたほんとの理由はわからずじまい。
たぶん、夏季で部屋が空いてたから、上げてくれたんでしょう。
こうやって、宣伝(しかも広告費タダ)しまくる人がいるわけですし。
ホテルからしても、メリットがあるってことなんでしょうねぇ。たぶん。
 
翌日からはいよいよメインイベント、グランドサークルに突撃です!
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西海岸国立公園走破の旅 4日目 前半 Manzanar~Death Valley

 
ここ1週間、ずっと曇りがちで、かつほぼ毎日雨に見舞われていたボストンですが、
今日はひさしぶりに1日中キッパリと晴れ渡りました!
でも、雨が続いていたせいですかねぇ、気温はさほど上がらず。夏はもう終わってしまったのかも・・・
 
週末はキャンプとスカイダイビングに行ってきました。
森の中で飲むビールは格別・・・。BBQもうまかった!
スカイダイビングは実に3度目。もはや余裕しゃくしゃくで、フリーフォール中も辺りを見渡す余裕がありましたねぇ。
雲はちょっと多かったけど、きれいな青空の下、気分のいいダイビングを楽しみました!
運が味方したのか、ボストンに到着する直前くらいから、バケツをひっくり返したような大雨。
大きく深い水溜りがたくさん出来、スリップして事故を起していた車もありました。
飛ぶ際にこの雨になってたら・・・ぞっとするなぁ・・・。
 
週末の話はこの辺にして・・・。旅行記、4日目です。
いつものコトながら、記憶が少しずつ薄れていっている今日この頃・・・
 
4月22日(火) Manzanar ~ Death Valley国立公園
7時にはホテルを出発。この日はDeath Valleyを抜けつつ、Las Vegasまでの行程です。
ノンストップで突っ走っても、6時間かかる予定。
 
この日も雲ひとつない、とーってもいい天気!!
ほとんど直線の道路なので、制限速度に気をつける程度。
US395を小気味よく走り抜けていくわけですが、ほぼ砂漠とオアシスのような場所に街が交互に現われる感じ。
気楽といえば気楽、暇といえば暇・・・。
 
Death Valleyに向かう前に、Manzanar収容所跡に立ち寄りました。

第二次大戦時、在アメリカの日本人が強制収容されていた場所です。
周辺には4000mを越える山がそびえ、収容所周辺は気温40℃にせまる苛酷な土地。
1万人の日本人が、当初は余計な危害を加えられないために、
という謳い文句で連れてこられたそうですが、周囲には見張り台がならんでいるのを見て、
事実上の軟禁生活だということがわかったそうです。
到着した日に最初に行ったのは、袋に藁を詰める作業だったそうです。
その日の自分たちの枕や寝床を作るために。
また、日本人ではないということの宣言の強要もされたそうです。
でも、したところでアメリカ人になれるわけでもなかったそうです。
もどる道はすでになく、進む道すらない状況。
戦争は人を狂わせる、とよくいうけど、現実に行われた場所でもありました。
 
敷地内には展示施設のほかは、いわゆる区画しかありませんでしたが、
一番奥に慰霊塔がポツンと立っていました。
日本人としてアメリカで生活している僕ですが、
自由も財産も奪われた人を思うと、一礼をせずにはいられませんでした。
   
  見張り台(レプリカ)        収容所の区画跡      
 

   
  4000m級の山、そして荒涼とした土地           慰霊塔
いろんな思いに浸りながらも、道を急ぐ僕。まだまだ先は長いのです!
さらに1時間ほど走り、Death Valley国立公園に入園。
園内は海抜0m以下の場所から1000mを越える場所まで、さまざま。
数箇所、1000mを一気に駆け上がる場所があるんですが、車のラジエータ計がグイグイ上がっていく・・・
いちお、エアコンを切ればオーバーヒートはまぬがれるんですが、
外気は40℃はおろか、最高気温は50℃に達するの灼熱地獄!
車もヒーヒー、僕もヒーヒー、でした。
  
  この日の最高気温 120F。ほぼ50℃です・・・。
 
園内にはキャンプ場もあるにはあるんですが、夏季は暑過ぎて閉鎖。
そんな場所なので、水気はほとんどないんですが、それでも緑の植物が育っているから不思議・・・。
いくつかの場所を見てまわったんですが、焦げるような暑さで、車を停めて写真を撮るのが関の山。
これも自然の脅威ではあり、感動といえば感動なんですが、どっちかというと暑さとの戦いだったような・・・。
 
ちなみに見てまわったのは、以下。
・砂丘
 早朝や夕刻は光と影のコントラストが見事らしい。けど、行ったのは真っ昼間・・・
   
  砂丘です。                            ジリジリと音をたてるような暑さで一枚。
・Salt Creek
 冬季は池と湿原が現われるようだけど、完全に干上がっていました。
 トレイルがあったので歩いてみたんだけど、肌からも水分が抜けていく感じがしました。
   
  川はカラカラ            でも緑がところどころにあるから不思議
・Harmony Borax
 ガラスやセラミックの材料になる、ホウ酸ナトリウム採掘の跡地。
 暑過ぎて結晶化が難しく、数年で閉鎖したそうです。
  
  何もこんな場所で産業しなくても、ねぇ・・・
・悪魔のゴルフコース
 激しい凸凹の岩塩が一面に広がる場所。歩くのも大変だけど、悪魔ならゴルフするかも?
 ってことでこの名前がついたそうです。
  
  こけたら確実に血だらけ                   悪魔もゴルフしないかも・・・
・Bad Water
 西半球最低地点で、海抜-85.2m。真っ白な大塩原は一見の価値ありです。
     
   ここはキレイに塩原が広がってました。           海抜-85m
 
・Artists Pallete
 侵食により、色鮮やかな鉱物が露出している場所。 黄、赤、茶だけでなく、緑や紫まで・・・。
 まさに「アーティストのパレット」。 ここも一見の価値あり。
  
 何でこんな色になるんだろう・・・
・サブリスキーポイント
 うねうねな山が広がってました。
   
 
他にも見所があるんですが、1つ1つがすげー離れているし、ベガスに向かうこともあり、3時過ぎには公園を後にしました。
ガイドブックにも書いてあったんですが、ここは冬に来るほうがいいみたいです(笑)
他のトレイルも歩いてみたかったけど、50度という気温では、自殺行為だし・・・。
 
Death ValleyからLas Vegasまでは、およそ3時間。
途中、小さい街が2つほどあったくらいで、実感としてはほぼ一直線の道。
風景も砂漠なのでほとんど変わらず、クルーズモードで巡航してたこともあり、
暇の上に暇が加わり、ボストンの友達何人かに「暇だー!」って電話してしまいました(笑)
 
そんなこんなで、Las Vegasには6時過ぎに到着。
宿泊先のPalms Hotelに向かったんですが・・・。
到着するや否や、想像だにしていなかったことが、起きたんです!!
 
えぇ、ほんとにこんなことが起こるなんて、耳かきの先ほども想像してませんでした。
それがなんだったかは・・・
 
次回更新で。
 
P.S. スロットで遊びましたが、いつもどおり"ラスベガス銀行"に預金しただけでした。
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